ドラマ『ドラゴン桜2』から学ぶ勉強法~第2話ネタバレ感想

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勉強法

塾講師目線からドラマ「ドラゴン桜」第2話を考察していきます。
「ドラゴン桜」は、雑誌「モーニング」(講談社)で2018年から連載の三田紀房の漫画『ドラゴン桜2』が原作。2005年放送のドラマ『ドラゴン桜』の15年後を描く続編となっています。
毎週日曜21時からTBS系列で放映中。



ネタバレありなので、まだドラマを見てないよーって方はまず視聴してからどうぞ。
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ドラマ「ドラゴン桜」の記事まとめ

第2話はどんな話だったの?あらすじ

龍海学園に東大進学を目指す特別クラス・東大専科が設立された。専科の設立も桜木(阿部寛)のやり方も気に入らない理事長の久美子(江口のりこ)は、桜木にこれ以上問題を起こさせないよう、教頭の高原(及川光博)に釘を刺す。

バドミントン部員の楓(平手友梨奈)は、大学推薦をかけた大事な大会を前に追い詰められていた。調子の上がらない原因は、コンビニでの万引きを桜木に見られたことだ。そんな楓に桜木は「お前に大会は無理だ」とだけ告げる。

一方、東大専科には、弟に劣等感を持つ天野(加藤清史郎)に続き、飽きっぽい自分を変えたいと思う菜緒(南沙良)もやって来る。水野(長澤まさみ)は2人の加入を喜び、さっそく学力テストを行うのだが…

ドラマ『ドラゴン桜』から学ぶ勉強法~第2話編

桜木は楓がコンビニで万引きをする様子をコンビニ店長からもらった防犯カメラの映像で確認する。
瀬戸は楓が万引きをしたをコンビニに許してもらうためにお金を払いに行ったところ、桜木がもうすでに支払いをし、防犯カメラの映像を手に入れていることを知り、楓にもそのことを伝える。

小橋と岩井は学校にこなくなり、不登校に。
そして理事会で校長が理事長を裏切った理由はゲイ相手にお金に困ってお小遣い稼ぎをしたことをつかまれてしまったからでした。

生徒たちはバドミントン部の退会メンバーが発表されることに学校中が大騒ぎしています。

そんな中、楓のロッカーには「万引き女」という張り紙が貼られています。
桜木がやったのでは、と楓は桜木に問い詰めます。

桜木は「試合はどうするのか?試合にはでるな」といいますが、大学推薦がかかっている試合に出ないなんてありえないと楓はいいます。
楓は大会メンバーに選ばれます。
試合の2試合目には大学の監督も来るようです。

そんな試合を見ていた奈緒は「私も何かに打ち込んでみたい」と東大専科にいきます。

「人生で頑張った記憶がない。
こんな私でも頑張れたりするかなー」っと2人目の奈緒が入ってきました。

桜木は天野と奈緒に
「東大専科に入ることは親だけには言うなよ」と伝え、教室を去ります。

水野は奈緒と天野、2人にまずは共通テストを受けさせます。

共通テストの目的は現時点での学力のデータをとること
東大合格の第一条件は己を知る


今、全国のどの位置にいるのか。
何が得意で、何が苦手なのか。
データをとります。

実際の共通テストと同じ時間割でテストを受けた2人。
奈緒は「やっぱり東大受けるのやめます」と東大専科を去ります。

瀬戸のラーメン屋へいった水野と桜木。
水野のもとへ天野から「東大専科をやめます」というラインが届きます。
慌てて天野へ電話をかけに店の外にでる水野。

桜木は瀬戸に「岩井と小橋にそろそろ学校にくるように言っとけよ。」と伝えます。
動画の作成者が瀬戸と桜木は分かっていたのです。

学校で不審火が出て、火元は東大専科クラスの桜木のテント。
テントのみの燃焼でしたが、たばこが原因だったようです。
桜木は謹慎となります。

楓は自宅で元選手の両親にバドミントンで大学の推薦へ多大なる期待をかけられています。
栄養を考えた食事にプロテイン。
(これはプレッシャーにもなりそうだ・・・)

学校の監視カメラを確認する高原教頭と水野。
そこに映っていたのは、瀬戸と・・・。
まず水野は瀬戸に確認をします。

バドミントン大会千葉県予選当日。

楓は「万引き常習犯」と会場に入るとヤジを飛ばされます。
大会会場の女子トイレにはなんと、「岩崎楓は万引き常習犯」という張り紙が貼られていたのです。

会場には大学の柏木コーチもきています。
第1試合、楓のダブルスは快勝します。

一方、学校では瀬戸が火をつけたのは自分、と謝罪をしています。

第2試合、「お前たちを見に来たんだ。大学推薦今日で決めろ」とコーチに発破をかけられます。
足をすべらせたペアの清野のカバーのため股抜きショットをし、得点を決める楓。
次のラリー中、楓は清野とぶつかり膝を痛めます。
「大丈夫です」と試合に戻った楓ですが、痛みが続くようでいつものプレーはできません。
1セットを落とした2セット目、ペアの清野のフォローと活躍により試合は良い方向へいったようにみえましたが、途中でコーチが棄権とします。

最後の試合、テーピングをして試合に出ようとする楓に
「やめといたほうがいいじゃないか。ムリだ」と言う桜木。
「放火したのはお前だろ。どうせ映像を消そうと思ったんだろ」と。
あの夜、テントに放火をしたのは楓でした。
火事の当日、火をつけて逃げる楓に会う瀬戸。
防火ベルがなり、ライターを落とした楓をみて瀬戸は察します。

体育館の廊下で話していた桜木と楓。そこへ楓の両親がきます。
「右膝何かやったんじゃないでしょうね」と叫ぶ母親。
「右膝はやったんじゃない。やってたんだ」という桜木。

病院で検査を受けると、楓の右膝の半月板はぼろぼろの重傷でした。
手術をしても今までと同じプレーはできない。
PRP療法をとると体に傷が残らず、今までのような感覚を取り戻せることができるが、中高生にはすすめられず、卒業してから治療を開始し、さらに1年はリハビリが必要とのこと。
この療法にはあう、あわないもあり、必ずしも選手として復帰できる保証はない。

「なぜだまってた。けがをしたらすぐに対処するのが一流選手の基本だろ。
怪我にも気づけないコーチにまかせておけない。退部しなさい。
治療に詳しい専属のトレーナーをさがす」という両親。

「娘の気持ちじゃなく選手生命のことばかりでこっけいだ」と笑う桜木。

「本人の気持ちが一番大事じゃないか。
どうするかはお前が決めろ」という桜木。

清野から電話がはいります。
試合は勝ち。
大学の柏木コーチは半月板損傷なら復帰はしばらく難しいだろうと、楓の代わりに清野が大学推薦をもらえることになりました。
責める両親に「ごめんなさい」と謝る楓。

警察に行こうとする楓。しかし、瀬戸は警察にはいません。

放火は罪が重く、殺人と同等の罪にとわれることがある。
生徒の将来を考え、両親とも相談し、よく考えた方がいいという水野。
今回は警察ですでに桜木のミスで厳重注意ということでおさめた。
瀬戸は東大志望だから俺をかばったんだということでまるく終わったのでした。

楓は2歳からラケットを握り、バドミントンは生活の全てでした。

これからどうしたらいいんだろう。
バドミントンがなくなったらどうやって生きていったらいいんだろう、という楓。

「お前の人生だ。お前が決めろ」という桜木。

その怪我だけはお前だけの責任じゃなさそうだ。そいつをつかまえにいく。
という桜木のもとに小橋がバイクを届けます。
楓は桜木と2人乗りで怪我の責任者のもとへ。

その犯人は学校体育館にいるようです。

そこにはコーチと清野が。

コーチと清野は楓の怪我のことも分かった上でわざと怪我が悪化するような練習メニューを課して、清野が推薦をとれるようにしたのでした。
ビラをはりまくったのも清野でした。

推薦を横取りするために、才能ある選手生命をたたせた。
コーチは人間として落第だ、と叫ぶ桜木。

ばかばかしい。と立ち去る楓。
桜木は楓の万引き動画は確認後、店のデータからも全て消去していました。
「動画はこのご時世どう使われるか分からない。
万引きなんて一度やったら抜けられないものだ。人生を狂わせる」と。

桜木が楓の怪我に気がついたのは最初に階段から楓が落下したときでした。
桜木も昔、同じ怪我をしてバスケをやめたので気がつけたのでした。

そこからどうやって立ち直れたのか、聞く楓。

「勉強だ。金も無くてやれることはそれくらいしかなくて。
いつの間にか苦しさも消えた。
これは俺の場合だ。お前の道はお前が決めろ」

千葉県予選決勝当日。
楓は会場に裏方のサポートとして現れます。

自分にできることをしようと思って、という楓に何かたくらんでいるのではと不安になる清野。

今までのようにプレーできるまで2年かかる楓。
今できることを全力でやる。

試合は2-2で最後の清野のシングルスで決まることに。
1セット目を落とした清野はイライラし、楓からのドリンクボトルも乱暴に受取り、投げ渡します。
そんな清野に「うらんでないよ」と伝える楓。
「あなたは今までで最高のパートナーだった。あなたは強い。自分を信じて」と2セット目に送り出します。
そんな楓に清野はぼろ泣きします。

清野は試合に勝ち、コートではコーチと清野が胴上げされます。
そんな様子を少し離れたところからみた楓はコートを立ち去ります。

新しいテント道具を広げる桜木のもとに楓がきます。

「私、決めた。
先生、私を東大に合格させて。
東大でスポーツ医学を勉強したい」という楓。

「そんな不純な動機じゃ100年たったって、東大なんてムリだ。
ただこれだけはいえる。オリンピック選手になるよりも東大にはいるほうがはるかに簡単だ」と返す桜木。

「やるからには負けない」という楓。

ただし家では「勉強なんて才能の無い人間がやること。そんなことより練習だ」と買ってきた参考書を父親に捨てられた楓です。
まだまだ不穏分子は含んでいるようです。

また桜木は2年前に自殺未遂をした米山に会い、「教育再生の仕事をまたしていいか」と本人に承諾を得ます。
米山も謝罪をしました。

ただこちらもすんなり大団円とはいかないようです。

次回は?

ついに授業が開始します。
東大へはいる勉強とはどういうものが始まるのでしょう。

目が離せませんっ!

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