【大学受験】一般入試はすでに一般的ではないという現実~大学入試は総合型選抜(AO)・学校推薦入試の対策を練ろう~

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大学受験

知っていましたか?

大学受験において、一般入試は特に私立大学においてもう「一般的」ではないということを。


大学入試といえば1~2月に試験を受ける一般入試でしょ?

ひたすら勉強さえしてれば、合格するんじゃないの??

もちろん勉強をがんばり、学力を高めていたら受験は合格はします。

ただ今後はただ勉強をがんばるだけでよいって戦略だけでなく、
志望校への合格へのルートはいろいろある
ってことをまず知りましょう。



大学入試をとりまく今のデータ

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文部科学省のデータによると、

令和2年度国公私立大学の入学者数それぞれの全体数に対する総合型(旧:AO)・推薦入試の割合は

私立大学 56.5%

国公立大学 16.6%

私立大学はなんと一般入試より総合型・推薦入試で入学している受験生のほうが上回っているのです。
国公立大学も今後、推薦入試合格者を30%まで引き上げ予定

つまり、大学は何かを探求し、学びたいって意欲ある学生を求めている傾向が強まってきているのです。

どういう学生が求められているの?

three persons sitting on the stairs talking with each other
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AIなどテクノロジーが台頭してきたことにより、「覚えている」「たくさんの知識がある」といった人間Wikipediaは尊重されなくなってきました。

単純な暗記作業よりも思考することが尊重されてきています。

今はまさに思考を重視した入試や受験に変わってきています。

大学入試における総合型(AO)・推薦入試で入学した人の割合はなんと、私立大学では全体の半分以上を占めています。
早稲田大学は今後、推薦入試入学者を60%までひきあげると発表しています。


つまり、一般入試のほうが今や大多数ではないのです。

国公立大学も今後は一般入試以外の選抜を30%にひきあげることを目標にしています。
東京大学は2020年推薦入試で100名募集しました。(一般入試は2960人)

今後は「大学いきたいなー」っと、思うならば「よーし、数英国理社がんばるぞー」っていう戦略だけでは大学受験で勝てなくなる可能性があるのです。

この分野にめっちゃ興味あるから調べてます。

とか

こういうことが得意だからもっと深掘りして学びたい。

みたいなやりたい学びがあり、意欲がある学生を大学は求めているのです。


つまり、大学に入るまでに自分が深く学びたいことがあり、自分なりに探求している必要があるってことです。

結局どう対策していけばいいの?攻略法は??

teacher proctoring his students during an examination
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結局どう対策していけばいいの?
総合型(AO)や学校推薦入試への攻略法ってなに??

実は公立高校はこのあたりにノータッチです。
普通の大学受験の一般入試でさえ面倒みないので、総合型(AO)対策など知りませーんって対応だと思っててください。
公立高校の学生の皆様、自分でがんばる覚悟をもちましょう。

私立高校や中高一貫校は学校によっては手厚く【探求】の手助けをしてくれることもあります。
しっかり何に自分は興味があり、何を学びたいかを深掘りしていきましょうね。
好きな分野のオタクになっていくことが、実は最善の道だったりもします。

さて、探求学習をしていないと、総合型選抜入試に合格できないかというと、そんなことはありません。


・評定平均

・資格試験

この2点を高1から意識して取り組んでいきましょう。

評定平均をあげるには学校の定期テスト対策が鍵です。
スタディサプリ などを使って、学校の授業をきちんと理解できるようにしておきましょう。

資格試験はとくにこの大学気になるな~って大学の募集要項をみて、
「出願資格」や「加点」となる資格を中心に取り組みましょう。
とくに取り組んでいてほしい資格試験はこれです。

英検

まずは言わずと知れた日本英語検定協会が実施している英検。

2級以上を目指していきましょう。

IELTS

IELTS(アイエルツ)は世界最大級の受験者数を誇る英語運用能力評価試験。

日本では、英検やTOEICが有名ですが、世界ではIELTSが最大級の規模を誇ります。
世界140カ国、11,000以上の機関に認められており、留学や大学入試での評価では近年IELTSの評価が高くなってきています。

スコア5.0~6.0以上を目指しましょう。

簿記

日本商工会議所が主催している簿記検定。

2級以上を目指していきましょう。

総合型選抜や推薦入試を目指すなら、こちらもおすすめ

総合型選抜の対策を自分一人で行っていくのはなかなか困難です。

総合型の対策は、模試のような偏差値で合否がわかるものではないし、
あなたの進めている方向性が本当に正しいのかは、第三者にチェックしてもらう必要性があります。
とくに志望理由書はプロの手でチェックをしてもらったほうが絶対によいです。

総合型選抜専門塾AOIはその名の通り、総合型選抜専門の塾。

実際に塾に通うこともできるし、
オンラインにも対応しています。

「総合型~」でYouTube検索すると、AOIが出てくるのでご存じのかたも多いでしょう。

どのように対策をすすめればいいか、のアドバイスもいただけるので、まずは無料カウンセリングをどうぞ。

インターネット家庭教師Netty では、AO・小論文対策コースがあります。
自分一人の力で総合型選抜対策をして、大学合格への道のりを進んでいくのはやはり大変です。

プロの手をかりて、合格をつかんでください。


まとめ

大学受験はどんどん変革してきています。

偏差値にとらわれない大学選びという観点からも総合型選抜はおすすめです。
模試などで偏差値が足りなくても、あこがれのあの大学に入学できちゃう可能性はあります。

まずはプロの手をかりて「なに」をすべきか、を洗い出してみて下さいね。

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