こんにちは。
共通テストまで後もう少しですね。
体調を整えて、当日までラストスパート頑張りましょう。
残り時間でできることまだまだありますからね。
この記事では共通テスト国語の時間攻略法をお伝えしていきます。
・共通テスト国語であともう一歩の得点がほしい方
・いつも時間切れになってしまう方
・国語の攻略が知りたい方
この記事はこんな方にオススメです。
【時間を制するものが国語を制す】
共通テストの国語、解き方の順番を攻略していきましょう。
大学入学共通テスト国語の問題傾向と特徴
2021から導入される共通テスト。
昨年度までのセンター試験との違いは何なのでしょうか?
一つ一つみていってみましょう。
2021年度はすべてマーク式!記述式は見送りに
当初は「記述式問題」が導入される予定でしたが、見送りになりました。
そのため、試験はマーク式の大問4つ[1:評論、2:小説、3:古文、4:漢文]を80分で解答する形式です。
この形式は、昨年までの「センター試験」と同じです。
複数の資料からテーマを理解する力が問われる
大学入学共通テスト国語の現代文の問題傾向では、表や資料を用いた文章が出題される傾向があります。つまり、目を通さなくてはならない情報量が昨年度までのセンターと違い、大幅にアップします。
ここがセンター試験との大きな違いとなります。
なお、冒頭にある「リード文」に資料の紹介がされているので、リード文から全体テーマを把握することができちゃうようになりました。
出題傾向はセンターと同じ方向性
出題される問題は、だいたいセンター試験と同じ傾向になる見込みのようです。
第二問の小説においては表現の特徴が、第一問の評論においては表現や構成の特徴が問われますが、これは2006年度以降から続く流れです。
したがって、センター試験の過去問も、十分に練習素材になります。
なお、小説は詩やエッセイの問題が出てくる可能性もあるので、幅広い問題形式にあたっておきましょう。
配点
第一問 評論 50点
第二問 小説 50点
第三問 古文 50点
第四問 漢文 50点
共通テスト国語の時間攻略術【3パターン】
共通テスト国語の時間は80分です。
80分をどこにどう配分していくかが国語に勝つカギとなっていきます。
オススメ3パターンを用意しました。
実際に自分で試してみて、一番得点が高くなる方法を採用してみてください。
王道編(漢文→古文→評論→小説)
私が生徒に一押ししている解き方の順番です。
漢文15分→古文18分→評論28分→小説18分→見直し1分
漢文古文でできるだけ時間短縮して、文章量の多い評論小説にじっくりとりかかることのできる順番です。
素直編(評論→小説→古文→漢文)
問題の並び順通りに解いていく素直な解き方です。
評論27分→小説20分→古文17分→漢文15分→見直し1分
古文漢文が得意で短時間で解答できる自信がある方にはこの順番はおススメです。
古文編(古文→漢文→小説→評論)
評論よりも古文漢文に時間を割きたい方へ。
古文20分→漢文16分→小説20分→評論23分→見直し1分
古文に自信がないならこれもイチオシ。
まとめ
国語は時間をかければ満点に近づけることは容易な科目です。
ただし、入試では時間制限があります。
時間を制して、はじめて国語を制することができるのです。
なお、見直し1分は必ずしてください。
受験番号ミス。
マークのずれ。
初歩的知識ミス。
ミスを取り返すためには必須です。
共通テストがうまくいくことを祈っております!!
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