思いが伝わる!合格できる志望理由書の書き方|中学受験

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中学受験

いよいよ願書を書き始める時期になりましたね。

我が家も中学受験をする娘のために願書やら写真やらを準備するのに慌ただしくなってきました。
願書の中でも”志望理由”をどう書けばいいか、お困りではありませんか?

志望理由書、そろそろ書かなきゃいけないけど、
どうやって書けばいいのかなぁー?


この記事では”思いが伝わる!合格できる志望理由書の書き方”を書いていきます。

合格できる志望理由書の書き方

合格できる志望理由ってどう書いていけばいいのでしょう?

志望理由は学校へのラブレターです。

ラブレターをもらうとき、「誰でもいいから恋人になってほしい」という手紙ではなく、「あなただからがいい」が伝わる手紙の方がうれしくなりますよね。

志望理由書も同じです。

この学校だから入学したい」という思いが伝わる志望理由を書きましょう。

では、どうしたら「この学校だから入学したい」が伝わる志望理由になるのでしょうか?
ポイントをおさえて考えていきましょう。

学校の魅力を洗い出す

受験しようと決めた学校なのです。
絶対にどこかしらを魅力的におもって受験を決めたはずです。

まずは魅力的だなと学校について感じたポイントを洗い出してみましょう。

・校風
・在校生の雰囲気
・教育理念
・特色教育
・立地
・部活動
・進学実績
・学校設備
・授業カリキュラム


など。


まずは思うがままに書き出してみましょう。
デメリットがあったとしても、ここではあえて書き出すことはやめておきましょうね。

学校の魅力について親子で会話する

魅力について書き出したあとは、親子で学校の魅力について話し合ってみましょう。

「一番魅力に感じたのは何?」

「オープンスクール、説明会、パンフレット、体験授業などどこからその魅力を感じたのか?」

「どうして良いと思ったの?」

この対話を受験する本人である子どもと繰り返しながら、
できるだけ具体的で自分らしいエピソードをメモしていきましょう。

また、

「我が子の将来の夢は?」

「学校に入ったら夢実現のためにどう頑張りたい?」

ということも話し合ってみましょう。

将来の夢が現在なかったとしたら、

「学校に入学できたらどのように夢を見つけたいか?」

「何を頑張りたいか?」

という方面から考えてみましょうね。

親子の対話をメモできましたか?
メモが取れたら、あとはまとめるだけですよ。

魅力メモをまとめて、志望理由を実際に書いていこう!

学校の魅力や親子の対話がメモできたら、志望理由完成まであと少しです。

メモ全てを盛り込むことは不可能なので、
この学校で学びたいという思いをこめて一番伝えたいこと」を中心にまとめましょう。

志望理由を書くなら結論⇒根拠⇒結論の順で書くのがオススメです。

結論

出だしは学校に入りたい理由を簡潔に書きましょう。

例)
・私がA中学校を志望した理由は~からです。

・私が貴校を志望する理由は二つあります。一つ目は~からです。

ちなみに学校の書き方は御校?貴校?
どうかけばいいの??

御校:話し言葉
貴校:書き言葉

ですので、文章で書くときは「貴校」と書きましょう。
ちなみに、「貴学」は大学をさしますので、中学受験では使用できません。

また子どもが書く志望理由の場合は無理に貴校と書かずにA中学校という表記でも良いと思います。
学校の表記より、素直な思いが伝わる文章になっているかどうかのほうが重要です。

根拠

なぜその結論に至ったのか、根拠で肉付けしていきますよ。

5W1Hを意識して。
他の学校じゃなくこの学校がいいという理由を具体的にメモを参考に書きましょう。
説明会・オープンスクール・授業体験などで感じたことを素直に書いたり。
将来の夢や理想の教育などがあっているという方向性でもOKです。

例)生徒の自主性を育てるという教育理念の通り、オープンスクールで接した在校生のかたが自分で考え、行動している姿をみたり、「A中学が大好き」と言っている言葉に胸をうたれました。
私も自主性をもっと伸ばし、自分の通う学校が大好きと言える学校生活を送りたいからです。

再結論

最初に書いた結論をもう一度書いて文章をしめましょう。

中学校に入ったら何がしたいか?という目標を絡めて書いてもいいです。
またどういう進路を考えていると言う方向性も良いと思います。

これはやっちゃダメ!志望理由書の注意事項

文体は「です/ます」調で。

話を多少誇張したとしても嘘は書かないようにしましょう。

自分なりの言葉で書くべし。


インターネット上には志望理由の具体例が多く載っていますが、参考程度にしておきましょうね。
とらわれすぎると個性が失われ、埋没してしまう志望理由となってしまう恐れがあります。

また受験生本人である子どもが書くことが指定されている場合、
親は内容にあまり口を挟みすぎない方が良いです。

内容を否定する言葉は避け、文のねじれや論理性、 誤字脱字をチェックするくらいに留めておきましょう。
最終チェックは塾の先生にしっかりしてもらってください。

まとめ

いかがでしたか?
あなたの思いが伝わる志望理由となりますように。

受験まであと少し、お互いに頑張りましょうね。

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