【中学受験】転塾する場合に気をつけること3選

中学受験

「塾を変わろうかな」
と思ったことありませんか?

塾を変わることは悪いことではありません。

トップ層に合わせた授業にあきらかについていけていない。
塾の方針や雰囲気がわが子にやっぱりあっていなかった。
塾へ行くことをものすごく嫌がっている。

などなど。

塾を変わることで解決することはあります。

実際、我が家の中学受験生の娘も一度、転塾をしました。

ただし、転塾をするならば、気をつけることや知っておかなくてはならないことがあります。

この記事では転塾する場合に気をつけることについて、
現役塾講師であり中学受験生の母である塾講師さくらがお伝えしていきます。

転塾する場合に気をつけること 3選

転塾を考えるならば、以下の3つのポイントに気をつけていきましょう。

しっかりチェックしていきましょうね。

転塾する時期

塾の新年度は2月もしくは3月から始まります。
できるならば、新年度のタイミングで転塾をするのが周囲のみんなとの同時スタートになるので、おすすめです。

転塾する最終リミットは小6新年度のスタート、つまり小5の2月まで。
転塾を確実に成功させたいなら、小5の夏期講習までにがベストです。

転塾をゆっくりすればするだけ、塾のカリキュラムの進みは各塾により異なるので、
「習ってない!!」なとりこぼし単元が出てくる可能性があります。

新しく移った塾が進みが速い場合はさらに未習単元が増えてしまう可能性もあります。
もう授業でやった単元を再度丁寧に教えるということは集団授業ではありません。
(復習授業でさらっとおさらいすることはあるけれど)

習ってない、ワカラナイが増えてしまうと、成績アップをねらった転塾なのに、さらにワカラナイを重ねてしまうこともありますので、転塾の時期は慎重にしましょう。

受験生本人の意見を最優先

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Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

塾に通うのは受験生本人です。

必ず本人を転塾先につれていき、本人の感想をもとめてください。

今通っている塾とは違う塾を見学することにより、

「ここに通ってみたい」と思うかもしれないし、
「やっぱり今の塾でがんばりたい」と思うかもしれません。

多くの受験生をみてきて、受験に合格する子は「受験を自分のことにしている生徒」なんです。

本人の意思をきかずに転塾をしてしまうと、

「親に言われたから塾を変わっただけ。」
「先生が悪いからうまくいかない。」
など他責思考でいつまでも何かのせいにしてしまう受験生になってしまう恐れがあります。
(こういうタイプの子は勉強へのいろんなアプローチも届きにくく、成績が伸びにくいのです。)

受験は生徒本人のもの。
必ず受験生本人が変わりたい。ここに通いたいってなってからの転塾にしましょう。

未習単元が出ることは覚悟の上

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Photo by Caio on Pexels.com

転塾時期でも述べましたが、塾は各社カリキュラムがちがいます。
学校とはちがい、このカリキュラム順ですすめなくてはならない、というものがないので、A⇒B⇒Cの順にすすめる塾もあれば、B⇒C⇒Aの順にすすめる塾もあるのです。

ということは、つまり、転塾をすると習っていない「未習単元」が出ます。

未習単元は覚悟の上で転塾しましょう。
そして、未習単元については親がフォローする必要あります。

転塾先で相談すると、何が未習かは教えてもらえると思います。

とはいえ、中学受験で習う単元は学校で学習する範囲からはずれており、
親が教えるということがなかなか難しかったりもします。

そういうときは短期でオンライン家庭教師などでフォローするのも一手です。
短時間でさくっと受けれるので、単元履修にはオススメですよ。


もっと詳しくはこっちもどうぞ↓

我が家の中学受験 娘の転塾のケース

娘は小3の冬期講習から中学受験で評判の良いK塾に通い始めました。

最初こそは順調に通っていたのですが、この塾に通うにはいくつかの難題があり…。

・小4の娘が一人で公共バスで通う必要がある
・宿題がかなり多め
・塾の先生と娘との相性がいまいち
・自習室がない

あらかじめ分かっていた部分もあったのですが、
塾の合格実績の魅力に引き寄せられて最終的に娘ときめた塾。
しかし、途中で無理がきて、塾のテキストをみただけで娘は涙がでるように。
(宿題量のプレッシャーと塾の先生が彼女には怖かったのかなぁ、と)

勉強が嫌いになること、は我が家の本意ではなかったので、
小4夏期講習の終了とともにK塾は退塾しました。

一度中学受験について考えることはお休みし、
ゆっくり3ヶ月ほど休息の時間をとってから、
改めて中学受験がしたいという娘の希望で小4冬期講習からS塾に。

・自習室が長時間使える
・先生方が熱心
・テキストが娘にあってた
・通塾が徒歩に

と転塾で得られるメリットの方が我が家には大きかったです。

未習単元は少しあったので、私が塾講師として中学受験指導をしていることもあり、自宅で教えました。

小6の受験期までS塾にお世話になり、最終的には第一志望校に合格もできたので、我が家は転塾してよかったなぁと思っています。
何より決断を早めにしてよかったかな、と。

塾は入ってみなければ、分からない部分も大いにあります。
我が子と合わないと感じたら、思い切って転塾することもありだと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

転塾の際には

・時期
・本人の意思
・未習単元のフォロー


ここを気をつけて下さい。

もちろん同じ塾でがんばりつづけるのも一つの手でもあります。
転塾すれば全て解決ということはありませんし、
「先生の教え方が悪いからわからない」って言ってる場合は転塾はしないほうが良いケースもあります。

ただ明らかに我が子の空気と合ってない。
つらそうにしている。

そんな時には違う場所で我が子にあうペースでがんばった方が成績があがるケースもあるんです。

みなさまの転塾の参考になれば幸いです。
中学受験がんばりましょうね。

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