中間テストや期末テスト。
なんとなーく対策しているかたが多いのではないでしょうか?
とりあえず提出物やっておけば、なんとかなるでしょ?
いえいえ。
定期テストは内申点にからむ大事な試験です。
いきたい学校を受験できるか、否かは内申が関係してくることもあります。
内申を少しでも底上げするために気合をいれてのぞみましょう。
この記事では現役塾講師が定期テスト対策についてお伝えしていきます。
なにから始めたらいいのか、わからないかたもお任せ下さい。
定期テストの時期っていつなの?
例年定期テストの時期はそんなに変わりありません。
前期後期制ならば、
前期中間試験・期末試験そして、後期中間試験・期末試験の
年4回定期テストがあります。
前期中間テスト・・・5,6月
前期期末テスト・・・9月
後期中間テスト・・・11月
後期期末テスト・・・1月(中3生)
2月(中1,2生)
3学期制ならば、年5回の定期テストです。
1学期中間テスト・・・5月
1学期期末テスト・・・6,7月
2学期中間テスト・・・10月
2学期期末テスト・・・12月
学年末テスト・・・2,3月
年間を通した予定を頭にいれておきましょうね。
中学生にオススメ定期試験の勉強方法
まずやるべきこと
まずやるべきことは
【自分が何を理解していて】そして【自分が何を理解していないのか】の仕分けです。
100%完璧に理解していることはもうそれ以上勉強を深めていく必要はないからです。
小学校1年生で習う「1+1=?」を永遠に繰り返していても、
テストで良い点をとることはできないことは想像できるでしょう。
理解できていることではなく、
まだ理解していないことを「理解できる!」に変えていく。
それが勉強なのです。
仕分けの方法
何を理解していて、何を理解していないのか、
仕分けにおすすめの教材があります。
それは学校ワーク、基礎の学習、エンジョイなど。
学校で定期テストの時に提出物として提出するサブ教材です。
まずはこれをテスト2週間前までを目安に一通り解いてしまいましょう。
学校が今、進んでいる範囲まででOKです。
正解して、まぐれでなく解けた問題は大きく○をつけておきましょう。
正解したけど、まぐれな問題には△のマークをつけましょう。
不正解には大きく×マークをつけておきます。
暗記系の理科社会は提出物を解く際に、
できたら教科の先生に確認をとって
ピンク系もしくはオレンジ系の蛍光ペンで解くことをおすすめします。
赤シートで隠すと赤ペンの文字は見えちゃうのですが、
ピンク系もしくはオレンジ系の蛍光ペンは見えなくなるので、
何度も問題を手軽に解きやすくなるからです。
学校の進度とともに問題を解き、マークをつけるをやっておくと
提出物に慌てることなく、テスト対策もできますよ。
テスト2週間前にすること
テスト発表されたら、残りの提出物をまずやってしまいます。
出来次第、△マークと×マークがついた問題だけを再度解きます。
このとき、さらに間違えてしまった問題には
問題の横に×マークを色違いのペンでマークしておきましょう。
この間違えてしまった問題はあなたの弱点です。
理解して解けるようになればなるだけ、
定期テストの点はアップできると思って下さい。
解答解説を読んでも理解できない問題は
学校の先生、塾の先生、友達、、、。
あなたの周囲の人にどんどん質問しましょう。
解説を聞いたとき、
「分かった!」
と分かった気持ちになるのが一番危険です。
実際自分一人で同じ問題を解けるのか、
すぐに解き直してみて下さいね。
できたら似たような問題にとりかかることがおすすめです。
テスト3日前
テスト3日前には本番のテストの予想問題を時間を計って解きます。
ポイントは必ず実際のテスト時間と同じ時間を計って、
その時間で解いて下さい。
できた!!とストップウォッチを止めるのでなく、
見直しを時間いっぱいしてください。
予想問題は市販されている予想問題を使っても、
先輩に頼んでテスト過去問を使ってもどちらでもかまいません。
(過去問の場合はテスト範囲がずれていることがあるので、
範囲のずれには注意しましょう)
さらに余裕があれば、1週間前に入ってからの土日に
自分で予想問題を作成しておくこともおすすめです。
先生の性格を考えながら、
何を理解しているかを先生は知りたいのだろうと考えながら、
自分で予想問題を作成することはテスト範囲の理解度を
ぐんっとあげてくれる手助けにもなります。
予想問題を解いたら、
間違えてしまった問題にはなぜ間違えたのかを理由を書き加えましょう。
途中の足し算ミス
暗記不足
スペルミス
文法の理解不足など。
残り2日は予想問題でやってしまったミスの原因がなくなるように、
サブ教材の×が2つついている問題を再度繰り返します。
テスト前日
今日までお疲れ様でした。
前日は今までミスしてしまったところを軽く見直して、
ゆっくり寝ましょう。
暗記系は寝る間際まで読みながら寝てください。
間違っても徹夜をしてはいけません。
十分なパフォーマンスが発揮できなくなるばかりか、
記憶を長期記憶に移すことができなくなるので、
1.5時間の倍数は寝て下さい。
まとめ
・2週間前までは提出物をマークをつけながら解く。
・2週間前~4日前は△とマークの問題を解いて、理解していく。
・3日前は予想問題を解き、穴を埋める。
・前日はたくさん寝るべし。
ここまでやれば80点以上はとれるようになっているはずです。
みなさんのテストが良い結果となりますように。
がんばってください。
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