こんにちは。
現役塾講師さくらです。
この記事では
「スタディサプリだけで高校受験対策は可能か?」
を塾講師目線から書いていきます。
毎年多くの高校受験生の5教科を授業している
現役塾講師が徹底的にスタサプ の高校受験対策講座についてみていきます!
はたして、スタディサプリだけで高校受験対策は可能なのでしょうか!?
中学受験対策についてはこちら
高校講座についてはこちら
CMでよく見かけるスタディサプリ。
高校受験対策に本当につかえるの??
とりあえず早く詳細が知りたいって方はこちらからどうぞ⇒
スタディサプリ中学講座
スタディサプリ中学講座では
・基本の教科書準拠の講座
・定期テスト対策講座
・公立高校受験対策講座
を受講することができます。
高校受験対策講座は追加料金が必要なの??
スタディサプリの高校受験対策講座は追加料金は必要ありません。
月額2178円で講座はどれでも受け放題です。
高校受験を成功するために必要なもの
公立高校受験で合格を勝ち取るためには大切なものがあります。
それは「内申点」と「入試当日のテストを解く実力」です。
「内申点」は定期テスト対策をしっかりすることでがっちりつかみましょう。
「入試当日のテストを解く実力」をアップさせるためには中学校の全範囲を復習し、求められている答案を作成する能力を養成していく必要があります。
ちなみに、スタディサプリで内申点と当日のテストを解く実力をアップしていくことは十分できます。
基礎対策講座で日々の予習復習
スタディサプリのふつうの「英語」「国語」「理科」「社会」「数学」とタブに表記されている講座。
こちらは教科書にあわせた進みになっている(=教科書準拠)講座です。
しかも、主要教科書ごとに講座があるので、自分の学校が使っている教科書にあわせて勉強していくことができます。
基礎対策講座は日々の予習復習に使いましょう。
「動画を見る」⇒「確認テストを解く」
この学習の流れを寝る前に1講座だけとか。
朝起きて2問だけ解くとかで毎日の勉強習慣に組み込みましょう。
塾講師から見て、基礎講座のすっごく良いなーと思ったポイントは
「リスニング講座」があるところです。
ぶっちゃけ塾で、きちんとリスニング対策ができている塾は少ないです。
(私が勤めている塾はリスニングはノータッチです。塾の講座内では全くしてないし、できてないです。)
音を聞かないとリスニングは伸びません。
入試にも必ず出るところなので、リスニング対策はぜひ活用しちゃいましょう。
定期テスト対策講座でがっちり内申点をつかめ
定期テスト対策講座は3週間前。遅くとも2週間前からはじめましょう。
ちなみにこの定期テスト対策講座は「国語」だけはありません。
「数学」「英語」「理科」「社会」の4教科です。
「確認テストを解く」⇒自信がないところだけ動画確認
「絶対に正解したい問題」⇒「正解できたら差がつく問題」の順番に取り組みます。
英語に関しては「【単語】これだけはおぼえる!」っていう単語に特化した講座があります。
単語の音声を聞いて、日本語訳をぽちっと選ぶだけ。
お手軽に隙間時間にできるから、この講座イチオシです。
定期テスト対策講座で中間・期末の点数を伸ばし、「内申点」をがっちりつかんでいきましょう。
(内申点をつかむためにはやはりテストで得点をとることははずせません。)
動画を繰り返し見ることで記憶が定着しやすくなりますので、スタサプ は十分定期テスト対策につかえます。
スタディサプリの問題演習は少なめなのは難点ですが、定期テスト対策に関しては学校で使っている問題集からテストは出ますから、学校使用のテキストの問題演習をすることで演習量も十分です。
都道府県別高校受験対策講座で実力アップ
公立高校受験対策講座はなんと都道府県別に対策講座があります。
各都道府県の過去5年の出題傾向を分析して作成されており、英語・数学・国語・理科・社会すべての入試対策講座が用意されています。
授業はSTEP1から3までレベルごとに用意されており、STEP1と2は中堅公立高校合格レベル、STEP3は難関公立高校合格レベルの授業です。自分が目指す志望校にあわせて受講しましょうね。
「問題を解く」⇒「間違えたSTEPのみ解説を見る」⇒「解き直す」の順で学習を進めていくだけです。
では、科目ごとに公立受験対策講座はみていきましょう。
英語
英語の公立高校受験対策は
・英文法・語彙
・長文読解
・英作文
・リスニング
です。
英語の受験対策においては長文読解と英作文が鍵になります。
長文読解は実際に公立高校入試で使われた問題を用いて、どう解くのか、何がポイントなのか?
解説を聞くことで「こう解けばいいのかー」というポイントは押さえられそうです。
また英作文に関しても、基本的なよく使うことのできる定型文を多くのパターン扱ってくれています。
ちょっと変わった英作文を作ろうってするのでなく、スタディサプリの定型文をつかっていかに英作文を組み立てるか?をいろいろ実際に書いてみましょう。
英作文は減点しないことが大事です。
難しいことは求めていません。
知っている単語、文法で伝わる英文を書きましょうね。
ただスタサプの問題だけでは演習量は足りません。
実際の過去問をとく⇒英作文は塾や学校の先生に採点してもらうというルートは確保してください。
数学
数学の公立高校受験対策は
・数と式
・方程式
・関数
・図形
・確率
・統計
です。
全範囲万遍なくカバーしてくれています。
ただし、県によってはもう10年出されていない単元(広島でいえば、作図は10年以上でていない)も入っていましたので、お住まいの県の過去問にきちんと対応しているかは自分でチェックもしましょう。
問題は良問が多く取り扱われています。
出ている問題は全部解けるように。
しっかり基礎を頭にいれていきましょうね。
国語
国語の公立高校受験対策は
・論理的文章
・随筆
・物語・小説
・古文
・漢文
・作文
です。
何をチェックして、どう解けばいいのか?
どういう方向に問題を解けばいいのか??
最初に基礎として頭にいれるのにはどの講座もオススメです。
ただし、作文はやっぱり書いて採点されなくては点数が伸びにくいのです。
知識を知っている、と書けるでは雲泥の差があります。
作文だけは書いて採点をしてもらってくださいね。
理科
理科の公立高校受験対策は
・物理
・化学
・生物
・地学
・作図
です。
「なぜそうなるのか?」という理由を頭にいれることが理科の対策では重要です。
しっかり映像授業でなぜ?を頭に再度落とし込んでいきましょう。
苦手な分野と得意な分野があるならば、しっかり苦手な分野を何度も視聴しましょうね。
社会
社会の公立高校受験対策は
・地理
・歴史
・公民
・融合問題
です。
社会も理科と同様、なぜ?という理由を頭にいれておくことが重要です。
そして、社会の公立高校受験対策講座は融合問題がすごく優れています。
融合問題は入試にでます。
ただ対策をたてにくい分野でもあるのです。
こういう出題をされるんだというのに慣れて下みてさい。
ちょっと注意!過去問無料ダウンロード
スタサプ では、各都道府県の過去問が無料でダウンロードすることができ、解説動画も見ることができる。
そう聞いて楽しみにしていたのですが、現時点では9都道府県のみの限定です。
北海道,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,愛知県,京都府,大阪府,福岡県
上記の県のかたは公立高校受験対策講座のテキストダウンロードのタブから過去問をダウンロードすることができます。
もちろん過去問も追加料金なしで、月額2178円の受け放題の中に含まれています。
そして、過去問配布の県に含まれていない方。
まぁ、落ち込まないで。
他県の過去問をみることってなかなかないですよね?
問題演習をもっとしたいなあと思ったら、過去問がある県の問題をダウンロードして使うことだってできるんですよ。
そう考えたらお得な使い方がたくさんできそうです。
結論
結論:スタサプ だけで高校受験対策は可能です。
とくに理科や社会、数学はスタディサプリに過去問をたせば対策は十分にしていけそうです。
ただし、英作文と国語の作文に関しては直前期はしっかり採点もしてもらいましょう。
スタディサプリは「14日間の無料体験」ができます。
実際にどんな問題があるの?
どんな講座があるの?
本当に使うかな?
こういう疑問は体感してみるのが一番です。
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あなたの受験の成功を祈ってます!
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