自主的に中学受験を志望する子に育てる考察~我が家の場合~

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中学受験

中学受験をするか、しないか」は家庭の決断、つまり親の決断だとは思いますが。

中学受験をしてみてもいいんじゃないかなぁと思っている家庭において、
我が子が自主的に中学受験を望むなら、それはベストですよね。

では、どうしたら「子ども自らが自主的に中学受験を志望する子」になるのでしょうか?

我が家のケースを振り返って考えてみました。


自分から中学受験したいって言い出す子になるには、どうしたらいいの?

我が家の場合~自主的に中学受験をしたがった娘~

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我が家の娘(小6)は中学受験をしました。

だけど、夫婦の立ち位置としては
「中学受験したいならすればいいし、しないならしなくていい」
な感じ。

我が家は私たち親が中学受験をすすめたのではなく、
娘が「中学受験したい!塾にいかせてください」って、小3のときにお願いしてきました。

なぜ中学受験を熱望する子になったかというと、、、

自然豊かな環境で幼児教育をと考えて、娘3歳のときに受験して入った幼稚園がきっかけだと思われます。

受験して入園する幼稚園=受験傾向な保護者とこどもたちが集まる幼稚園なのですよね。

しっかり者な娘は幼稚園でリーダーを何度もして褒められ、キラキラしてました。

そして、幼稚園のクラスのお友達の半分が小学校受験する中、
「なぜ”私”は受験できないの?」
って何度もきかれたのです。

我が家は比較的公立小学校の環境がよいところで、
他に兄弟もいる中、娘にだけ教育費をばくだいにかけるわけにもいかず、
小学校受験は考えていませんでした。

娘に「うちは小学校受験はしないんだよ」と、じっくり話すと、
「中学は絶対受験するから」って泣かれた日を覚えてます。
娘もたぶんずっと覚えていたのだろうなぁ。

小3の冬「受験するから、塾にいかせてください」って、きっちりお願いしてきたので。

その決意のまま小6の中学受験終了まで
「私が受験したいから中学受験をするの」と自主的に中学受験をするんだという気持ちで受験期を走り抜くことができました。

受験が自分のものになっているからこそ、いろんなことを前向きに頑張れていたように親目線からも塾講師目線からもみえたので、自主的な中学受験になってよかったのではないかなぁと振り返ってみれば思います。

自主的に中学受験を目指す子になるには○○

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娘の場合から考える一つの自主的に中学受験をしたいとなる要因とは

ずばり

環境

だと思います。

周りが受験するのが当然な環境に入れるというのも一つの要因なんだろうなぁと、娘を見て思ったのです。

小学校受験・中学校受験をする子が多い幼稚園・保育園を選ぶ。
受験に関心が強い属性が集まる習い事をする。
中学受験を考えている保護者と付き合う。


など、子どものまわりに受験という話が耳にはいる環境にいれてしまうのも一つかもしれません。

もちろん環境的に受験が当然な雰囲気があったとしても、本人が中学受験をしたいとぜったいになるわけではありません。

ただ子ども本人は知らないことを選択することはできません。

周りのお友達が受験するみたい⇒受験ってなんだろう?って知ることや。
周囲から中学受験というものがあるらしいと知ることで、
はじめて自主的に中学受験をしてみたいなーって気持ちが芽生えるような気がします。

我が子に中学受験をしてほしい。
あわよくば自ら中学受験したいって言い出してほしい・・・と思っているならば、まずは親ができることとして、子どもの環境を整えることをするのはおすすめです。

まとめ

中学受験はあくまでも大人主導、家庭の方針です。

ただ中学受験をするならば、

「言われたからやる受験」

よりも

「自分がしたいからする受験」

のほうが成功しやすいのは確かです。

自主的に中学受験をするようになる、なにかのヒントにこの記事がなれば幸いです。

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