読書は好きですか?
読書が好きでも嫌いでも、中学校には読書の時間がありますね。
その読書タイムに今、ぜひ中学生のあなたに読んでほしい本10選をオススメさせていただきます。
読書はあなたの世界を広げてくれます。
本が嫌いな人は、まだ運命の一冊に出会っていないだけ。
10選のなかから運命の一冊に出会えますように。
中学生へオススメ!今読むべき本 10選
考えるって何だろう?を考える本
『14歳からの哲学』 池田 晶子
哲学ってきくと、ちょっと難しい気がするけど、
要するに考えるってことなんです。
難しい言葉はなく、語りかけるような文体で書かれてあるので、さくさく読めちゃいます。
考えるって何だろう?
その問いに中学時代に一度触れておくことオススメです。
優しい話に癒やされたい時に
『羊と鋼の森』 宮下 奈都
優しくすすむお話。
お話の中にでてくる一見嫌な人だって、視点を変えたらみんな良い人。
ピアノの調律に魅せられた一人の青年が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。
優しい話に癒やされたいとき、オススメの一冊です。
なぜ働く?幸せになるために考えてほしいこと
『なぜ僕らは働くのか』 池上 彰
働くにまつわるいろんな問いとその答えへのアプローチの仕方がのってあります。
なりたい仕事ってなくちゃだめ?
お金があれば幸せ?
将来への漠然とした不安を抱える中学生に。
ところどころ漫画も入ってくるので、読みやすい一冊です。
文句なしにおもしろい小説
『AX アックス』 伊坂 幸太郎
殺し屋なのに恐妻家で妻に頭が上がらない。
もう設定からぐいぐいおもしろくて引き込まれる小説。
テンポも良いので、きっとあっという間に読んでしまうこと間違いなし。
文句なしにおもしろい小説、ぜひ手に取ってみて。
生きづらさを感じているあなたに
『かがみの孤城』 辻村 深月
学校へ行きたくないあなたへ。
主人公の中学生こころとリンクする感情をもったことがある人はいるんじゃないだろうか。
ミステリーパートの伏線回収も秀逸で一気読みできちゃいます。
中学生のあなたに読んでほしい一冊です。
静かな感動を味わう一冊
『博士の愛した数式』 小川 洋子
80分しか記憶がもたない天才数学者と家政婦さん、その息子の織りなすあたたかくてせつない名作小説です。
数のもつ美しさや日常のそんなところにも数学が潜んでいたとは、と博士から教えられました。
読後は静かな感動に満たされます。
この本は人生において一度は読んでおくべき小説です。
あなたの悩みを救う一文があるかもしれない
『嫌われる勇気』 岸見 一郎 古賀 史健
アルフレッド・アドラーのアドラー心理学の第一歩に。
「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、
きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示してくれています。
この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。
対話形式で進むお話なので、読みやすく頭に入りやすいはず。
どんどん嫌われようってことではないので、お間違いなく。
人間関係に悩んでるってあなた、まずは読んでみて。
歴史を好きになるきっかけに
『戦国秘史 歴史小説アンソロジー』
歴史は好きですかー?
教科書の単語の羅列よりも歴史にはロマンがあり、ストーリーがある。
それを体感するためには歴史小説をぜひ。
大注目の作家陣が知られざる戦国史を描く豪華アンソロジー。
気になる話から読んでみて。
勉強法を本から学んだっていいんだよ
『超効率 勉強法』 メンタリストDaiGo
勉強法を本から学んだっていいんです。
むしろ、いろんな先人が良い本をたくさん書いてるので、読んで実戦してみちゃいましょう。
大人になってから読むよりも、今から勉強に向き合っていかなくてはならない中学生たちに読んでほしい1冊です。
読んでやった気にはならないでね。
アウトプット(実践)してこそです。
読む力を身につけるべし
『東大読書』 西岡 壱誠
読む力と地頭力が一気に身につく一冊。
本を読むって何を意識したらいいの?
ってことから、章ごとにのっている本もおもしろくてオススメです。
ぜひ一読してみて下さい。
まとめ
本は世界を広げてくれます。
あなたにぴぴぴってくる一冊がありますように。
本屋さんの売れてる本もぜひチェックしてみてね。
大人だけでなく、漢字が読めるなら中学生のあなたにだって読んでいいのだから。
読書好きになって、おもしろい本についてみんなで語る。
そんな楽しさも体感してほしいな。
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