テスト前に徹夜で一夜漬け!
まわりの友達がテスト前に「今日は徹夜してきたわー」と言ってるのを聞いたことありませんか?
すごい・・・
そんなにしなきゃいけなかったのか。
よし、次は自分も!!
なんて、ダメダメダメーーーーー!
絶対に徹夜はしてはいけませんからね!
真似はしないでくださいね。
本日は勉強の効果をぐんとあげる睡眠法についてお話ししていきますよ。
勉強の効率をぐんとあげる睡眠法【5つのポイント】
冒頭で徹夜をしちゃダメって書きましたが、
では、なぜ徹夜をしてはだめなのでしょう?
それは、科学的に徹夜は絶対NGというデータが出ているからです。
人間は眠っている間にその日に得た情報を短期記憶と長期記憶へと振り分けています。
つまり、眠らなければ人間は記憶を定着させることができないのです。
勉強をしたら眠る。
次の日の勉強を効率的にするためにも睡眠は上手にとっていきましょう。
勉強を効率化させる質の良い睡眠をとるためには次の5つのポイントに気をつけていきましょう。
午前10時までに太陽の光を20分浴びる
我々人間が現在のような電気のある生活を始めたのは近年のことです。
長年の太古からのリズムとして、太陽の光とともに起き、太陽が沈むとともに眠るリズムが遺伝子にきざまれています。
太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされます。
朝は太陽の光を浴びましょうね。
曇っている日もうっすら届く光で体内リズムがリセットされますから、
朝起きたらまずカーテンを開けることを習慣化しておきましょう。
また、朝の太陽の光は幸せホルモン、セロトニンをアップさせてくれます。
ホルモンをうまく活性化させるためにも朝の光は大事にしましょう。
眠る前のスマホやテレビ、PCはNG
スマホやテレビ、PCから出るブルーライトの光は脳に昼間と勘違いさせる性質を持っています。
寝る前、ぎりぎりまでスマホやテレビ、PCをみることはやめましょうね。
暖色系の明かりの下で眠る直前は読書や暗記をすることが一番オススメです。
寝る直前に覚えたことは余計な情報が入りづらいので、記憶に残りやすくなります。
ぜひこの暗記ゴールデンタイムにはスマホをだらだら見るのではなく、
自分のために活用させていきましょう。
睡眠1時間前の入浴を
眠る1時間前の入浴はオススメです。
湯船につかって、しっかりあったまってくださいね。
体温が上がって下がると人は眠くなってきます。
入眠儀式として、瞑想をしたり、夜ヨガを取り入れるのもイチオシです。
瞑想は目をつぶって、ゆっくりゆっくり呼吸をすることからだけでもいいので、集中力アップのためにもぜひ取り入れてみてください。
できるだけ暗闇で寝よう
先に述べた通り、我々人間が電気を使うようになったのは人間の長い歴史で見れば、本当に昨日のことくらい短い歴史しかまだありません。
夜は暗闇で眠っていた私たちには、電気の明かりに体が反応しすぎてしまうのです。
夜はできるだけ暗闇で寝ましょう。
最初は慣れないかもしれませんが、
できるだけ遮光カーテンで暗闇にして眠る方が体本来の力を発揮させるためにもベストなのです。
脳や体をしっかり休めるためにも夜は暗闇でリズムのオンオフをつけましょう。
6~7時間以上は寝よう
世の中にはショートスリーパーという短い時間の休息で大丈夫なかたも一部いますが、大部分の方は一般人です。
最低限6~7時間は寝ましょう。
短い睡眠時間は翌日の活動力を弱めていきます。
睡眠不足が続くと徹夜をしていることと同じ状態になってしまいます。
睡眠時間はしっかり確保しましょう。
睡眠時間から逆算して、一日の勉強スケジュールや課題を終わらせる計画は練りましょう。
できる人ほどしっかり眠っています。
とくに中学生の皆さんは2~3歳の幼児と同じくらい体や心が発達する段階なので、体が睡眠を欲しています。
よく眠ることができるように1日の予定をたてましょうね。
まとめ
質の良い睡眠は勉強の質をあげます。
睡眠不足で授業中うとうとしちゃうほど、効率の悪いことはありません。
しっかり寝て、授業で勉強内容を理解する。
時間管理をしっかりして、睡眠時間を確保する。
できる人ほど寝ています。
徹夜カッコイーなんてことはありませんから、しっかり寝ましょうね。
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