暗記は得意ですか?
世の中には、ページを一瞬見ただけですべてを覚えてしまう天才タイプもいますが、
大多数の人間は普通の「そんな一瞬で覚えられるわけないです・・・」な一般人タイプだと思います。
現役塾講師なワタクシも暗記はかなり苦手です!
苦手だからこそ、たくさん本を読んで、本からいろんなエッセンスを集めて、生徒たちに教えている方法があります。
今日はそんな【苦手だからこそ編み出した秘策:暗記のコツ】について、お伝えしていきます。
暗記のコツ
暗記をする時は以下の5つのポイントを押さえてみましょう。
一気にやるべし!
暗記は今日5個、明日5個って、
チマチマチマチマと少しずつ覚えていくよりも、
一気に50個覚えてしまった方が良しです。
一気にやるべし!
人間は忘れる生き物なんです。
今日5個覚えたものは来週には忘れてしまっています。
一気に覚えて、記憶を日々補っていくことに注力したほうが良いです。
さぁ、とりあえず一気に覚えましょう。
できるだけ、ただの単語の羅列よりは
ストーリー仕立てにして覚えた方が記憶にのこりやすいですよ。
反復が命!
人間は一回覚えても忘れます。
これはもう忘れる物だと思っておきましょう。
暗記力を高めるためには反復・反復・反復・・・
反復命ですっ!!
スポーツでも基礎トレーニングを何度も繰り返しますよね。
それと同じです。
暗記を定着させるために
覚えた日・1日後・3日後・7日後・14日後と反復しましょう!
五感を使え!
一昔前はひたすら書いて覚えろと言ってました。
が、今はそうは言いません。
人間には素晴らしき五感があるのです。
五感を使いましょう。
暗記するのに優位なタイプもいろいろあります。
聴覚優位、視覚優位などなどいろいろあります。
声を出し、書き、見てください。
うろうろ動き回って覚えてもいいし、アロマなど香りを取り入れてもいいです。
友達と問題を出し合うのも効果的だったりします。
書くだけじゃなく、五感を使って暗記しましょう。
チェックテストは救世主
効率良く暗記するには、こまめにチェックテストを行いましょう。
チェックテストをすることで、
記憶を定着し、何を覚えていないのかを見極め、
そして抜け漏れた知識を暗記するという流れができます。
チェックテストは多めに行いましょうね。
暗記のゴールデンタイム
暗記をするのに、ベストな時間帯があります。
暗記のゴールデンタイムです。
暗記のゴールデンタイムは夜寝る前と起きてすぐです。
人間は寝ている間に記憶を長期記憶に整理し直します。
寝る前に覚えたものが短期記憶として整理された場合、
朝には抜け漏れてしまっていることがあります。
なので、夜暗記⇒朝、すぐにチェックテスト。
そして、抜けた知識の補完。
朝は他の日に覚えたもののチェックテスト全般もする時間にしましょうね。
これを習慣化しちゃいましょう。
これで暗記マスターへの道が開けるはずです。
まとめ
いかがでしたか?
暗記が苦手って自覚しているあなたは論より証拠。
まずはトライしてみて体感してみてください。
人間の脳の短期記憶として忘れる、長期記憶として覚えるって機能をうまく味方につけて、暗記マスターになっちゃいましょう。