塾に入塾する際には入塾テストを実施する塾は多いです。
入塾テストって何のためにしているの?
あらかじめ勉強はしていったほうがいいの?
本日は入塾テストへの不安、疑問などを徹底解明していきたいと思います。
入塾テストってなんだかドキドキしちゃう。
得点が悪かったら、どうなるの?
入塾テストのために勉強は必要?
答え。
中学受験用の塾の場合は必要です。
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たとえば新小4での入塾を目指す場合、3けたの割り算のひっ算は入塾テストに出しますが、学校では未習の範囲です。
「学校の授業ができれば、入塾できるー」って世界ではありません。
自由自在などであらかじめ1学年上の範囲まで含めて、予習しておきましょう。
中学受験以外の中学生や高校生の場合は入塾のための勉強は全く必要ありません。
そのままの状態できて大丈夫です。
あなたの今の状態をみるために行うテストである性質の可能性が高いです。
落ち着いて最後まで解く、ミスを見直すにだけ気をつけて下さいね。
たまに緊張のあまり、普段からはありえないミスを連発してしまう子もいます。
もったいなさすぎますので。
入塾テストは何のためにあるの?
入塾のための勉強についてはわかったけど、そもそも入塾テストは何のためにあるの?
入塾テストとはいったい何のために実施されているのでしょうか?
入塾テストの目的についてみていきましょう。
中学受験塾の場合
基本的に中学受験ができる基礎学力があるか、ないかをみるためです。
基礎学力がない状態で中学受験クラスに入ると、
教えられる方も教える方もお互いツライ思いをします。
1つの目安として基礎学力がある状態とは、学校のテストで90~100点を取れていること、です。
かといって、わざわざ入塾テストのためだけに猛勉強して望む必要はありません。
基礎学力ってそんなにすぐに身につくものでもないので。
そして、瞬発的に得た学力は簡単にすぐ落ちていってしまうので、かるく先取り予習だけしてのぞんでください。
入塾テストで不合格になったら?
入塾テストで不合格になったとしても、その塾に入塾できないというわけでもありません。
大体の塾では再テストを用意しています。
生徒が何が得意で、何が苦手かを分析して、勉強の仕方のアドバイスももらえるはずです。
そのアドバイスにのれば、2回目の入塾テストでは大体合格すると思います。
もし、中学受験するための基礎学力が徹底的に不足している場合には、受験コースと通常コースがある塾の場合は通常コースで基礎学力を鍛えるって道をオススメされることもあります。
通常コースでまずは基礎を磨いて、合格するってケースもありますので、前向きにとらえましょう。
一般的塾の場合
一般的塾の場合の入塾テストは、「どこが分かっていて、どこでつまずいているのか」を分析するためのテストです。
本当にそのまんまの状態で塾にきていいんです。
このテスト結果によって、使用テキストやクラスを選んだりします。
私の勤める塾では場合によっては、中3でも小3のテキストからさかのぼったりします。
結局、理解できていない、つまずいているところまで戻って、ワカラナイのつまりを解消したほうが学力アップの近道だったりするんです。
目的が入塾希望者の学力分析なので、当然ですがこのタイプの入塾テストで不合格になるケースはほぼありません。
安心してリラックスして望んでくださいね。
まとめ
入塾テストってきくと、ちょっとドキドキしてしまいますよね。
でも、猛勉強してのぞまなくてもいいし。
不合格でも再テストもありますから、落ち着いてのぞんでください。
ありのままのあなたでテストを受けることが一番大事です。
入塾テストをプロにしっかり分析してもらって、学力あげる最初の起爆剤にしていきましょう。
がんばってくださいね。
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