中学受験生に捧ぐ!【夏休み攻略法】塾講師が教える夏休みの過ごし方

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中学受験

こんにちは。
塾講師さくらです。

もうすぐ夏休み。

中学受験生として過ごす夏休みはとても大事です。
特に小学校6年生は夏休みの過ごし方が【志望校の合格・不合格】をわけるといっても過言ではありません。

合格につながる夏休みにするために。
現役塾講師がこっそり夏休みの過ごし方攻略法をお教えします。

中学受験生
中学受験生

中学受験生としての夏休みだ。
がんばるぞーーーー!

でも、何をどうがんばればいいのかなあ?

塾講師さくら<br>
塾講師さくら

夏休みを合格につなげるために!

夏休みの攻略法のポイントをしっかりおさえていこうね。


中学受験生の夏休み攻略法

夏休みは苦手をつぶし、成績を伸ばす最後のチャンスの期間です。

夏にうまく基礎をかため、勉強できたか否かは合否に直結していきます。
さぁ、有意義な夏にしていきましょう。

まず、はじめに

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Photo by Anna Shvets on Pexels.com

「あなたはなぜ中学受験をするのですか?」

行きたい学校がある人は
「なぜその中学校を目指すのですか?」

すぐスラスラ答えることはできますか?

夏休みが始まる前に”自分が”なぜ中学受験をしたいのか?は明確にしておきましょう。

お母さんに言われたから。
お父さんに言われたから。
おじいちゃんやおばあちゃんに言われたから。
先生に言われたから。

誰かに言われたから頑張る、では最後まで頑張り抜くことが難しいのです。

「○○学校にいって~~がしたい!」
「将来、~~になりたいから、そのためにも△△学校に行きたい!」

など、自分なりの中学受験をする動機をもってください。

頑張りたい動機がきちんとあれば、受験まで走り抜けることができるようになるんです。
まずはここ。
しっかり考えてみて下さいね。

規則正しい生活は基本!

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Photo by Pixabay on Pexels.com

当たり前すぎるほど当たり前のことですが、「規則正しい生活は全ての基本」です。

夏休みは学校がないため、だらだらとした過ごし方になりがちです。
だからこそ、起きる時間」と「勉強を始める時間」、「寝る時間」はしっかり決めて、守りましょう。

睡眠時間は夏期講習などの疲れや、太陽を浴びることによる夏の疲労もあるので、いつもより30分は多めに確保してください。
眠ることは脳を活性化させますから、睡眠はしっかりとりましょう。

1日の始めと終わりの時間を決め、学校と同じように勉強の始業時間を決めることで、メリハリある規則正しい生活を送るようにしましょうね。

自分自身で夏休みの学習計画をたてる!

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Photo by Bich Tran on Pexels.com

夏休みの学習計画は自分自身でたてましょう。

親や塾の先生が計画すると、それは”やらされた”ものになり、こなすことに夢中になってしまうので、あなたの力をつけにくいのです。

自分で自分の弱いところはどこか?
何をどれくらいの量勉強したらいいのか?

考えて計画をたてるのです。

計画なしで無計画に勉強をすると、科目が偏りがちになってしまいます。

まずは大まかでもいいから、自分自身で学習計画を練ってみましょう。

学習計画のアドバイスとしては、

・同じ科目や同じ勉強を長時間やらないこと。
・午前中の勉強は必ず習慣化。
・4科目を毎日バランスよく計画すること。

この3点を意識して、まずはざっくり計画してみましょう。

プランを練るときはコクヨのスタディプランナーがオススメです。
ざくざく書いて、計画しましょう。

合格につながる夏休みにするための学習アドバイス

ここからは学習面でのアドバイスを塾講師の観点から説明していきます。

苦手をつぶし、得意を伸ばす。
夏の勉強はここを意識して取り組んでいきましょう。

勉強はバランスよく

1日4科目、バランス良く勉強しましょう。

得意科目だけ楽しくってどんどんやっちゃう。
気持ちは分かりますが、毎日、国語・算数・理科・社会、全ての科目を勉強しましょうね。

とくに夏休みは苦手をつぶす最後のチャンス。
苦手だなあって気持ちは放り投げて「わかるかも!」って姿勢でまずは基本問題を完璧に仕上げましょう。

科目をコロコロ変えて勉強することは脳のリフレッシュにもなります。
25分単位で科目を変えてもOKだし、50分単位で科目を変えるのもOK!

自分が頭に入りやすい、集中が持続できる時間の単位で勉強していきましょう。

暗記をあきらめない

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人間の能力として、ほとんどの人は1回で覚えられる量に大差はありません。
東京大学に合格している東大生もあなたも1回で覚えられる量はそんなに違いはないのです。
では、何が違うかというと、いかに反復しているか、否かの違いなのです。

とにかく反復して暗記しましょう。

ポイントとして

・暗記したらテストのつもりで解く
⇒間違えた問題に印をつける
⇒重点的に覚える
⇒再度テスト

・暗記項目テストで1回満点をとれたら、1日おいて再度満点になったら暗記できた、とすべし。

人は忘れる生き物です。
何度も反復することで、いつか必ず覚えられます。

暗記はあきらめないことが大切です。

夏の間に思考科目に取り組んでおく

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時間がある夏休みの間にじっくり考える必要のある思考問題にも取り組んでおきましょう。

「わからないー」と投げ出すのではなく、どこまではわかり、どこから分からないかを考えることも重要です。

・自分自身が納得できるまで考えぬいてみよう。

・「あ、わかった」を積み重ねるべし。

・分からない問題はどんどん質問しよう。

思考問題は考えることの繰り返しで鍛えられていきます。
分からないが分かると楽しくなってきます。

いきなりは鍛えられませんから、夏休みからしっかり時間をとって思考する脳を鍛えていきましょう。

具体的な家庭での1日の学習量の例

塾で夏期講習をうけている生徒の一例です。
夏休みの家庭学習量の一例として参考にしてください。

<算数>

目安:30分前後
基本問題(2ページ)をなるべく速く正確にとく。
間違えた問題に印をつけ、その日のうちに質問をして解決しましょう。

問題を見たら、こう解くというイメージがすぐ浮かびスラスラ解けるように完成しましょう。

<国語>

目安:40分前後

物語か説明文を交互に1日1題。(20分で解く)
漢字や重要語句は1日1ページ。
テストのつもりで解き、満点になるまで繰り返しやりましょう。

<理科>

目安:20分前後

暗記チェックテスト。(20分)
間違えた問題はチェックをし、繰り返し練習する。

<社会>

目安:20分前後

暗記チェックテスト。(20分)
漢字で書ける語句は漢字で書いて覚える。

最後に

毎日計画通りにいけたらステキだけど、計画通りにできない日もあるでしょう。
そのために1週間に1日は予備の日を作っておきましょう。

夏を制するものは受験を制す。

昔から言われている言葉ですが真実です。

あなたの受験が成功しますよう。
夏を有意義に過ごして下さい。

応用よりも基本を大切に。
応援してます!


小学生が一人コツコツする勉強するのはけっこう難しいものです。
親がついていると、親子の距離が近い分、反発したりもします。

現役東大生による個別指導スタディコーチ は、中学受験を経験した講師が小学生のやる気をうまく誘導してくれます。
カリキュラムをたててもらうだけでも、自分一人でするよりもぐっと勉強しやすくなるはずです。

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